バチェラージャパンに学ぶ「選ばれる女性」とは
「好きになってもらえない」「結婚できない」
これはわたしが今までの人生の中で散々酒の肴にしてきたフレーズだ。
結婚したい、選ばれたいと口にしておきながら、いつだって心の中では「ありのままのわたしを好きになってくれる人でなければイヤ!!」と頑としておもっていた。
毎日大量のお酒を飲んで
泥酔して「コンクリートって冷たい」とかいいながら道で寝て
感情の起伏が激しいから、温かく受け止めてくれる穏やかな人がよくて
自分は束縛されるの大っ嫌いなくせに、相手には過干渉したくて
一生自分の好きなことを追いかけ続けていきたい!
YES!アイム ア ドリーマー!
冷静になって考えてみれば、わたしが男だったらこんな女絶対に選びたくない。
なのに当時のわたしは「なぜわたしは選ばれないの?」と本気で悩んでいたのだ。
「選ばれる側」にいる女性は選ばれるだけの理由があるのだと、バチェラージャパンをみて今更ながら知った。
すべての素をさらけだし、さぁ!ありのままの自分を好きになってくれ!というのでは恋愛はうまくいくはずがない。もちろんお互いに素の部分を見せていくのは重要だが、これは付き合って関係を深めていく中でやっていけば十分だ。
まずはスタートラインにつかなければ何も始まらないのだから。
■バチェラージャパンから学ぶ 選ばれる女性とは
それでは早速見ていこう。
①「本当のわたし」についてを語らない女
前の記事でも書いたが
(勝手に評論 「女の自分語りの落とし穴」 - 【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記)
女は概して自分語りをしたがる。そして大概のそれはネガティブな内容だ。
「あなたにもっと知ってもらいたいから話すのだけどー・・・」
女性は男性とぐっと距離を縮めるためにこの戦略を使うことがあるが、これはマイナスに作用してしまうケースが多い。
「よく皆からは「明るいね」って言われるけれど、本当のわたしって実は根暗なの・・・」
男性は耳で聞いたこと、目にしたことを信じる。女性から発せられた言葉の裏を読むなんてことはできない。
ある程度仲がよく、いい関係ができている場合、男性は「今」の自分を気に入ってくれているケースが多い。それを一気に距離を詰めようとするがあまり、ネガティブな自分語りをすると全てがぶち壊しになってしまうのだ。
「選ばれる女性」は自分の姿を自分で語らない。相手の想像力をかきたてることはしても、だ。
②癒し系の女
女性には本当に様々なタイプがいる。
元気な妹系
ゴージャス艶やか系
ほんわか天然系
クールな知的系
いろんなタイプがいるけれど、やっぱり「癒し系」の女性が好まれる
(勝手に評論「モテるオンナとは」 - 【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記)
そんなのわかっている!でもわたしは癒し系ってキャラではないし!という女性も多いことだろう。
しかしバチェラーで最後まで残っていた女性たち、いろいろなキャラクターの女性がいたが彼女たちすべての共通項は「癒し系」だったということだ。
キャラクターは掛け算できる。
ゆきぽよは「げんきでムードメーカーな妹系女子」×「癒し系」
あかねちんは「サバサバ姐御肌系女子」×「癒し系」
ジャンルは違うにせよ、一緒にいる人を安心させるような温かさが彼女たちにはあったと思う。
すでに自分に定着しているキャラクターがだれにでもある。それを癒し系にシフトするのではなく、癒し系を掛け算することが重要なのである。
③目で語りかける女
目は口ほどにものをいう
というがこれは本当だ。
どんなに口で相手を褒めたたえ、自分をアピールしたとしても、じっとりと熱を持った目線にはかなわない(むしろ気持ちを口に出しすぎると軽く受け取られたり、おしゃべりだと思われてしまう)。
「なぜだか目で追ってしまう」
「いつも何かを目で訴えかけてきていた」
これは久保さんが愛ちゃんによく言っていた言葉。
目で送られたメッセージは、相手の想像力をかきたてる。
『ひょっとしたらこう思っているのかな、こうだったらいいな』
期待と不安といろんなものが入り混じり、どきどきが加速するのだ。
目を制する者はすべてを制す
女は黙って目で語るべし。
④いいギャップを見せる
人間はやはりギャップに弱い。
不良少年が捨て犬に傘をさしかけていれば、相手が多少不細工だろうと恋に落ちる自信がある。
ギャップはその幅が大きければ大きいほど相手にインパクトを与えることができる。しかし重要なのはそのギャップが両方とも「ポジティブ」なものであること。
ギャップも掛け算。
差が大きかったとしても、ひとつがネガティブな側面であればガクっとマイナスイメージに触れてしまう。ギャップのいい差が重要なのだ(勝手に評論「ギャップのいい差が恋愛を制す」 - 【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記)
⑤サービス精神を忘れない
恋愛対象として選ばれる女性と結婚相手として選ばれる女性は違う。
結婚相手になりたいのであれば、「サービス精神」を絶対に忘れてはいけない。
尽くしてもらうのではなく、自分も相手を楽しませる努力を。
勝手に評論「結婚相手に選ばれるために必要なものは」 - 【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記
バチェラージャパンに出演している女性たちをみて、自分の恋愛戦闘力がどれだけヘボったかを改めて認識し衝撃を受けた。
まじで戦場でパンツ一丁、そこらへんに落ちている木の枝拾って剣士の物まねしてたぐらいの戦闘力・・・
バチェラージャパン、おもしろいだけでなく勉強にもなるなんて!すごい番組だ。
シーズン2が楽しみだなぁ。
勝手に評論「天性の選ばれる女」※ネタバレ注意
バチェラージャパン、本当におもしろかった。
いろいろな人に薦めまくって、何度も最初からみんなでみたりして。
出ている女の子たちみんな可愛いなって心から思うし(容姿だけでなく)好きだと思う。
ドラマの中の架空の人物ではなく、彼女たちが現実社会に存在していて、今暮らしていると思うとなんだか本当に愛おしい。
そう思わせる番組ってすごいよな。
終わってしまって寂しい。まじでバチェラーロス
蒼川愛ちゃん。
「やっぱりね」「だろうね」って声はあがるだろうけど、きっと誰しもが納得してしまうような女の子。
彼女は『美しい』のだ。
それは外見だけではなく、立ち居振る舞い、纏っている雰囲気などすべてが美しく、繊細で端正。
微笑み方、見つめ方、想いの伝え方
どれをとっても全てに心が宿っている感じがする。
彼女のイメージをならべるとするならば
春、木漏れ日、凛とした、ふうわりとした
かな。
柔らかく、やさしく、本当にそっと包み込んでくれるような。
でも芯が一本しっかりと通っていて、その強さは彼女の立ち姿と視線に現れている。
男性によって好きな女性のタイプっていろいろあると思う(わたしのことを好きといってくれる人がいるくらいなので)。
しかし蒼川さんのようなタイプって、誰しもが惹かれるんじゃないかな。
守ってあげたくなる儚さを持っているのに、包み込んで温かく守ってくれるような女性。
一言でいうなら女神タイプ。
でもこれって天性のものだと思うのだよね・・・。
誰しもがなりたいと思ってもなれるもんじゃない。レベルが高すぎる。
だから世の女性は努力をして、自分のキャラを確率して、自分なりのアプローチをするわけです。
ということで、「バチェラージャパンから学ぶ、選ばれる女性になるために」を今度書いてみます。
男性向けに「バチェラージャパンから学ぶ、女性に選ばれたいと思わせるテクニック」も面白いかも!
とにかく。
本当に久保さん、蒼川さん、本当におめでとう。
楽しかったー!心から祝福します。
素敵だね。よかったね。いっぱい泣いたよー!!
勝手に評論「結婚相手に選ばれるために必要なものは」
うわあああ。
今回の去り際、まじでかっこよかった。うっかり泣いてしまった。
本当にいい女、って感じだったなぁ。
思いをぐっと込めて、泣かないように堪えて堪えて、ビンタ、という形で最後の肌のふれあい。本当はもっと手を繋いでいたいのに。もっと抱きしめてほしいのに。今までの愛をこめた最後のスキンシップ。
「本当に助けを求めている人は、人の前では泣かないんだよ」
といういつかの彼女の言葉を思い出して、胸が苦しくなってしまった。
暴露トークの中で、彼女が選ばれなかった理由として「自分が嬉しいデートのときとそうでない時のテンションの落差が激しい」と久保さんがいっていた。
バチェラーでは非現実的なデートがたくさん用意されている。久保さんがそれを女性たちにプレゼントしていく。ここでポイントになってくるのは「男性から女性へとプレゼントしていく」という点。女性は常に「してもらう側」なのだ。
通常の男女関係の中においても、大概この構図だ。
「デートに誘う」
「食事代を全額払う」
「プロポーズをする」
どんどん変わっていっているとは言え、いまだ根強くこの感覚が残っているのは確かだ。
「毎回わたしからデートに誘うなんて」
「食事代を女であるわたしが全額払うなんて」
「プロポーズを女からするなんて」
こんな相談を友だちにした日には「なんだその男は!となる」
女性はお金がかかる。服装にお金をかけて、美容にお金をかけて。綺麗なわたしでいるから、わたしのために投資してちょうだい。
女性はか弱い。守るべき存在。だからわたしのためにドアを開けて。荷物を持って。
しかしこれは「恋人」ステータスにおいては通用するが、結婚する相手としてはNGになってしまう。
結婚相手として選ばれるためには「サービス精神」が重要なのかもしれない。
疲れた相手をマッサージ「してあげる」
晴れた休日、ピクニックにいこうと「誘う」、ふたり分のお弁当を「作ってあげる」
結婚記念日に特別なテーブルセッティングをし、「サプライズをしてあげる」
今回地元に連れていき、親を紹介するというターンにおいては、彼女たちが久保さんに「してあげる」ターンだった。
地元を紹介し、楽しませるというサービス精神がひょっとしたら薄かったのかもしれないな。残念。でも何度も書くけど、今回でわたしは彼女が本当に好きになりました!
それにしても暴露トークで「なんでわたしを選ばないのよ!」という彼女。
怖いよ。。。こんなにいい女なのに、というドヤ顔が怖い!
勝手に評論「ギャップのいい差が恋愛を制す」
今回のバチェラーは、本当に大切に思える人を選ぶターンだったと思う。
目先のトキメキではなく、今後一生を共にするパートナーを選ぶターン。
恋ではなく愛
恋人ではなく妻
あゆちゃんは他の三人に比べて気持ちが追いついてなかった。
久保さんはもっと前からあゆちゃんが心を開いてくれていて、自分のことをもっとだいすきだと思っていたんじゃないかな。
そのタイムラグを見たときに自分の見てきたもの、感じていたものを嘘くさく感じてしまったのだと思う。
なんか人が減って、最後のデートってことで踏ん切りついたのか、みんないい顔してたな。
(特にもりもりの変わりかたがすごかった笑)
愛されてる女の顔は美しい
言い換えれば、嫉妬やわたしを選んで!って焦ってるとどこかしらに歪みが出るものだね…
今回面白かったのは、各女の子のギャップの部分を見ることが出来たこと。
よく「ギャップにやられる」っていうけど、やはり見えてるものと内側に「いい差」がある程魅力的にみえる。
あいちゃん
意思の強さ 守ってあげたいかわいさ
あかねちゃん
無邪気さ 不器用さ
もりもり
健気さ 家庭的さ
あゆちゃん
天真爛漫さ 無頓着さ
「いい差」があるのは、あいちゃんとあかねちゃん。
差があまりないのは、もりもり
差が悪い方に働いたのは、あゆちゃん
今までこうやってギャップについて考えたことなかったけど、人の恋愛で分析すると自分の見せ方についてもわかってくる気がするな。
『バチェラージャパンから学ぶ。愛される女になる方法』
今度書いてみようっと笑
勝手に評論「モテるオンナとは」
モテる女とはどんな女なのだろう。
バチェラーを見るようになってから、最近ふとそんなことを考える。
・容姿がいい
・明るい
・気遣いができる
・優しい・・・等
列挙すればキリがないけれど、やはり一番は「容姿」だとおもっていた。
なんだかんだ言って人は見た目で大半を決めている。
生まれ持った容姿の優劣はもちろんあるけれども、内面も外見にでるから。
例えば丁寧な暮らしをしていれば、髪はつやつやと輝き、肌は綺麗だ。
→ずぼらなわたしはお風呂上がりに髪を乾かさないでそのまま寝るため、髪は痛む。お酒を飲んで泥酔して化粧をしたまま眠るため、毛穴は開き顔はパンパンにむくむ。もちろん大きな吹き出物も。
優しい性格は目元にでる。
→長い反抗期、人を睨み続けていたわたしの目は大きくつり上がっていた。産後ミミをデレデレしながらみているわたしの目元は完全にタレ目だ(加齢のせいだけではない、と思いたい)
内側から溢れ出てくる自信は、その人全体を包み込むような鮮やかなオーラに変わるし、聡明さは指先に現れるような気がする。
見た目が美しい女がズラリと揃った場合はどんな女性が選ばれるのだろうか。
もちろん性格の良し悪しもあるし、キャラクターがあう合わないはあるだろうが、皆見た目も性格もいい、と仮定した場合だ。
バチェラーを見ているとそれがわかってくるような気がする。
今回残っていた5人(ゆきぽよも含む)を見てみよう。
・自分演出が最高に上手なあざとい系女子(久保さん評:癒し系)
・おっとりだが芯の強いパートナー系女子(久保さん評:素でいられる系)
・嫉妬深い夢見るめんどうくさい系女子(久保さん評:優しい奥が深そう系)
・サバサバ姉御系女子(久保さん評:ゴージャス系)
・元気でムードメーカーな妹系女子(久保さん評:かわいいムードメーカー系)
※今回ローズを受け取った順(5人目は脱落)
外から女が見る姿と、久保さんの評価が違う人も結構いる。
普通こんな美女に一斉に言い寄られることなんてありえない。
きっと誰でも「是非付き合ってください!」レベルであろう。
しかし今回のように容姿が全員よかった場合、やはり癒される人が選ばれる(あゆちゃんが本当に癒し系がどうかは別にして)。結婚を考えているのだ、一緒にいて自分が癒される人がいいに決まっている。
容姿に自信がない場合、モテる一番の近道は「癒し系」になることだろう。
「元気系」でも「ゴージャス系」でも「妹系」でもなく。
怒らず、相手を全面的に肯定する。相手と一緒にいる時間を最大限に楽しむ。楽しませる。一緒にいて落ち着く、フィーリングがあう、はすべて「癒し系」の特徴だ。
癒し系になれば、どんなタイプの男からも大体は好かれるはずだ。
っというのはわかるけどね。
自慢ばかりする男は鼻をへし折ってやりたくなるし、段取りの悪い男には舌打ちの一つでもしたくなる。
どうがんばってもわたしは「癒し系」にはなれない。
つまりモテるためにはまず忍耐力をつけることが大切なのかもしれない。。。
勝手に評論「本当にあざとい女は、女をも扇動する」
バチェラージャパン。
イライラするーーーと言いながら毎週楽しみに観ています。
直近2話はね、とにかく久保さんにイライラ。
結局若い子が好きなのかよ、とかすぐカップル繋ぎするなよ、とか誰にでも「好き」とか軽々しく言うなよとか。
あのデレっとした感じがぞわぞわするわけで。
しかしインスタもフォローして、なんだかんだ毎週金曜日0時を楽しみにしているわたしは久保さんファンなのでしょうね。言ったらヤキモチか笑
今回衝撃的だったのはやはり「残された女たちの悪口トーク」。
女は共通の「敵」を作り上げることによって団結するもの。
悪口をいうことの安心感。共同意識(学生のころ、わたしは本当にこれが苦手だった。久々思い出した)。
悪口を言い合う仲間は、自分の悪口も言うに違いないのに、「あの人ってああだよね」「本当にいやだよね」「そういうとこあるよね」って盛り上がることで心を開いたような、一気に距離が縮まったようなそんな気になってしまうから不思議。
悪口の頭には「このメンバーだから話すんだけどさ・・・」みたいなことをいうから、この子は信頼してくれているから、自分たちを大切な仲間と思っているから本音を話してくれたんだ。みたいに思っちゃうんだよね。
そんな女の実態はイヤって程知っていたけれど、あざとい女はそんな女の習性をもうまく操るのだということは知らなかった・・・。
自分が集中砲火にあっているときは華麗にスルー。ああこの子になに言っても無駄だな、と思わせて、他の子が集中砲火にあうシュチュエーションになったら油を注ぎその威力を何倍もにする。
「ツーショットでデートにいっている」という責めたくなるポイントに加え、「人の悪口をいう。人の秘密をベラベラしゃべる」という人間としてどうなの!?と正々堂々と責めることができる要素を加えて感情を煽る。
女は感情で生きる生き物だから、その感情を煽って蔓延していた自分へのネガティブな感情の矛先を変えるのだ。
リーダー格の女性って、ストレートで単純な子が多い。責任感が強かったり義理人情に厚かったり。
そういう子はあざとい女にとってはコントロールすることは簡単なのかもしれないな。
もりもりはあざとくなりたいけど不器用で下手くそな女の子。
そりゃあターゲットになっちゃうよね・・・。
本当に女って怖い。
あざとい女は頭がいい。たぶん無意識にいろいろな側面から瞬時に計算をして、人の感情を上手にコントロールしている。
策士だ。友達には絶対になりたくないけれど、見方をかえればこういう人をお嫁さんにしたら幸せなのかもね。コントロールされていると気づかずに転がされている間は。
選びたくないお店を選んでしまう赤ちゃん連れランチ(新宿・池袋)
東京は駅ごとにまったく違う表情を持っている。
すぐ隣の駅なのに、ガラリと変わる人種。風景。建物。
10年前に東京に引っ越して来て以来、わたしはほぼ同じエリアに住居を構えている(友人とルームシェアをした1年は千葉に住んでいたが)
食べ歩くことが好きで、様々なお店にいった。
その中でどうやってもハズレが多い場所。
そしてどうがんばっても好きになれない場所。
それが新宿と池袋だ。
できることならば避けて生きていきたい。なんだか空気が合わないのだ。
駅に着いただけでなんだか身体が重くなる。
しかし子供が生まれてから、ちょっと遠方の友人と合う際にこの2つの場所に集合することが多くなった。家の中間地点でアクセスがいいところ、となるとどうしてもここらへんになってしまうのだ。
そしてこのような状況のママさんはとても多い。
なのでこのエリアで座敷、個室、ランチとなると予約はかなりの激戦になる。
そのお店が高くて、オペレーションが悪くて、まずくて汚くてもだ。
「赤ちゃん連れOK」をうたっただけで一気に繁盛店になる。
一度行って「あー最悪。もう二度と行きたくないわ」と思ったとしても、また同じエリアでお店を探す場合には予約の電話を入れてしまう。
それだけ赤ちゃん連れのランチ場所が枯渇しているのだ。
今日行ったお店も最悪だった。
食べログ評価が低かったし、そもそも場所さえ提供してくれればいいと思ってはいたけれど。
ダメな店は店構えで予感できる。そして一歩入った瞬間にそれは確信に変わって、部屋に通されたあと後悔になった。
店中にほのかに漂うグリストのにおい(排水を掃除していないため、あぶらなどがたまり異臭を放つ)。
若い責任感のないバイトのみで構成されたオペレーション(わたしが店長だったら「優先順位!!」と怒鳴ってるだろうな、とぼんやり見ながら順番を待っていた)
掘りごたつなのに掃除の行き届いていない床(とてもじゃないけれど、赤ちゃんを下で遊ばせられない)
デザートセットを頼んで、20分後にドリンクだけきて。40分後に「すみません、ご注文いただいていたレアチーズケーキはありません」と謝りにきた。
キッチンスタッフ!!オペレーション悪すぎだろ!!オーダー入ったら普通確認しつつ作業進めるだろ!!
ずっと飲食で働いてきたけれど、どこをどうやったらこんなオペレーションになるのかわからない。相当要領の悪い人か、入ったばかりの新人さんがひとりで作業しているのか。
そして出てきたケーキはまずい。
チーズケーキ、どうしてこんな味にすることができるのかと。
何件も電話して、やっと取れた個室、座敷のお店。
多少は目をつむるけど、やっぱりこれは無理。
そして赤ちゃんの機嫌を伺いながらのお茶はがっつり疲れてしまいました。
せっかくの再開もどんよりしてしまった・・・。
本当もういやだ・・・。新宿・池袋いきたくない。
接客、料理、雰囲気。
適当にやるとはっきりとそれが現れる。
飲食なめてる会社は本当にいやだ。
でもそれでもいいという客層がいるから成り立っているんだよね。