【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記

「酒好き女の妊娠記」改、「妊娠出産・育児記」として書いていきます。

妊娠して気づく「母である友人の凄さ」 自宅安静9日目

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今日から安定期!体調は・・・微妙かな。実家に様々な忍者トラップが仕掛けられており、それを華麗にかわしながら電話で会社の人の愚痴を延々と聞くというカオスな夢のせいでとても悪い寝覚め。

 

時間がたっぷりあるのでイラストを描いてみた。初めて書くからこうやってみると粗粗だけどおもしろい!習得したいな。

 

妊娠して思うこと。

すでに母になっている友人たちの凄さ。

なんかさ、アラサーになってくると独身バリキャリ系と子持ち主婦系でなんとなくカテゴリーができて。別に全然嫌いになったわけでもないのに「会話が合わないんだよね」なんていって自然と疎遠になってしまうことが多いと思う。

バリバリ働いて、毎日新橋辺りでお酒飲んで週末にはいろんなイベントに参加している自分を、主婦の友人と話す時には無意識に隠すというか卑下しようとしていたのを覚えている。それゆえ会話に詰まって「わたしも早く結婚したいよー。もう仕事辞めたいよー」なんて全然思ってもいないのに言ってみたりして。変な気を使っていたよな、と。

なのに友人が「子育てって大変だけど楽しいよ。早く結婚しなよー」なんて返してくると「いやいや、いま仕事めっちゃ楽しいし。わたしこんなすごいプロジェクト関わっちゃってるんですけど」的なキャリアウーマン万歳プライドがムクムクと顔をみせる。

なんだか無条件に昔のように「好き!一緒にいたい!」って思えなくなっちゃって、自然と連絡取らなくなっちゃって。

 

でも今回妊娠報告で連絡をとって、「母」である友人たちの凄さを改めて実感した。

結婚、妊娠というイベントを本当にびっくりするほど手放しで喜んでくれる。まるで自分のことのように。そして「切迫流産」ということに対する包み込むような優しさ、暖かくて深い言葉たち。

彼女たちはまったく変わっていなくて、むしろ子供を産むという本当に大変な一大イベントを経験することでさらに人間の深みが増していて。

勝手に距離とって壁作っていたのは自分なんだなと気づいて恥ずかしくなった。

それと同時に自分にこんなにも素晴らしい友人たちがいるなんてすごい。

それに気づいただけでも妊娠してラッキだと思う。

 

お腹の赤ちゃんはわたしにいろんなことを教えてくれる。

赤ちゃんフィルター。

これからももっともっといろんなものを見ていきたいな。