育児とは口頭伝承である
出産、育児とは口頭伝承の部分が非常に多いと思う。
そして「こんなの知っていて当たり前でしょう」要素が大きいのにも驚く。
オムツを変えてくださいね⇒オムツってどうやって変えるのよ?!
おくるみで包んであげて ⇒おくるみの包み方がわからないのですが!!
抱っこしてげっぷを出してあげてください⇒まず抱っこのやり方を教えてください!
身の回りに小さな子供がいれば「知っていて当たり前」のことも、まったく接点がなかった人にとっては未知でしかない。
わたしは小さな赤ちゃんが苦手だった。
むにゃむにゃふにゃふにゃしているし、落っことして怪我でもさせたら大ごとだ。
いままで友人の出産祝いに行ったことは何度かあったが、赤ちゃんを抱っこしたことは一度もなかった。
なので他の人にとっては「当たり前」であることも、よくわからず不安でしかなかった。
そんなときは仕事に置き換えて考えてしまう。
普通初めてのことをするときにはマニュアルがあるよな
リスクがあるものについては先に説明を受けておきたい
今後どのように進んでいくのか、明確なマイルストーンのようなものが欲しい
なんにせよ育児はざっくりしすぎなのである。
そして皆自分なりの成功体験があり、してくるアドバイスは千差万別。
ネットを検索すればたくさんの情報が溢れかえっているのだが、それらの情報は細切れのものが多く、自分でたくさんの情報を集めつなぎ合わせなければいけないような印象があった。
だからここで乳腺炎、母乳についての情報をまとめておこうと思う。
あくまでも我流だけれども。苦しんだ期間、自分自身が欲しかった情報を今後の誰かのために。