【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記

「酒好き女の妊娠記」改、「妊娠出産・育児記」として書いていきます。

産後8ヶ月 慣れてきた育児と子供への依存回避

ミミはいい子だ。

よく笑ってくれる。機嫌も割といい。

育児も想像よりもストレスに感じない。

 

だからだろうか。何かをしなければ、今後の自分の人生どうすんだ、的な強迫観念に襲われるのは。

仕事は復帰出来る予定だ。でも。本当にこのまま進んで行ってしまっていいのだろうか、という不安がチラチラと頭をよぎる。

自分がどう生きたいのか。

ここを今本気で考えなさいと、自分の中の自分がアラートをだす。

 

このままだと子供に依存した人生になってしまいそうで。

子供のやりたいことが自分のやりたいことになってしまいそうで。

子供に自分の夢や期待を預けてしまいそうで。

 

ミミは大事だ。

彼のために自分の時間をいくらでもかけていいと思っている。

でも過度の期待や思いは彼にかけたくはない。

彼も独立した一人の人間だ。わたしがすべきは彼の人生のサポートをすること。そっと見守ること。

だからわたしもちゃんとわたしの足で自分の人生を歩まなければいけないのだ。

独身時代。30歳を過ぎたあたりから結婚、出産はなんとなくゴールのような気持ちになっていたように思う。

「とりあえず結婚しなきゃ」

「とりあえず出産しなきゃ」

だってリミットがあることだから。

自分の「夢」にやりたいことに目をつむって。だってわたしはもう大人だから。いまさら夢を追いかけるにはもう年をとりすぎているから。

才能がある人はとっくに花開いているから。本当にやりたいのであれば、とっくにその道に入っているから。

いろいろなことを言い訳にして、一般的に「まっとう」と言われる道を歩く。

とりあえずのゴールを目指して歩く。

でもそこを経過してしまった今、どこに向かって歩いていいのかわからなくなっているのだと思う。

 

ミミが寝返りでどこまでも行けるようになって

旦那はTOEICで自己ベストをだして

彼らは自分の道の先に向かって進んでいる。

わたしは?これからどこに進む?

 

昔のわたしだったら、とりあえずお酒を飲んでいただろう。

でもいまは逃げ場がない。いつだって意識はクリアだ。

 

将来ミミに「いつも楽しそうだね」と言われるよう、わたしはちゃんとわたしの道を歩かなきゃだな。