【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記

「酒好き女の妊娠記」改、「妊娠出産・育児記」として書いていきます。

里帰りから戻った途端のRSウイルス

里帰りから自宅に帰ってきたその日の夜。

兄(以下いち)が39度の熱を出した。ゴホゴホと痰が絡んだような咳。鼻水もずるずる。数日前から咳をしていたが、ここにきて一気に悪化したような感じだった。

実家に帰っていた間、いちはばあばにべったり。この2カ月くらい一緒に眠っていなかったので(この寂しくもフリーダムリゾート期間についてはまた書くとする)、旦那とっしょに2人の寝かしつけをどのようにするかいろいろと話していた。

一人目のときと違い、いまいち積極的に育児に絡んでこない旦那(仕事が忙しかったのももちろんあるのだが)。

「家に帰ってからはサブじゃないからね!ヘルプのつもりでいないで、あくまでも自分も主であることを意識してよね!」と何度も念をおしていた。

 

夜いちを寝かしつけている間、妹(以下みーみ)はネムリラで旦那とリビングにいた。みーみは割かしよく眠る子だ。泣くのはおなかがすいた時くらい(しかしかなりの食いしん坊で、空腹時のぎゃん泣きには目を見張るものがある)。

リビングで旦那がアイロンがけをしたりしていたため、しばらく一緒にいたのだ。

おっぱいの時間、みーみが泣いたので眠っているいちを置いてリビングで授乳。体調不良だったいちは眠りが浅かったらしく、物音で起きて泣く。

授乳を終え、寝室に戻り一緒に眠ったのだが、次の授乳もリビングで行い、その最中にいちが目を覚ましたため、いちの中では「母いない⇒リビングで赤ちゃんといる⇒自分もリビングで眠りたい」となってしまい、泣きながらリビングから動かなくなってしまった。

仕方なく布団をひっぱってきて、いちとわたしはリビングで、旦那とみーみは寝室で眠ることになった。

 

翌日。いちの熱はさらにあがった。食欲もなく、咳もひどい。風邪のときに出現する「荒ぶる神、いち」になってしまった。

結果としては…RSウイルスでした。

RSウイルス、新生児がかかったらやばいやつ!母からもらって生まれてきた免疫も、母乳の免疫もぶち破って侵入してくるRSウイルス。

そしてかかったら入院になることが多いらしい。

ググればググるほど焦る焦る。

 

そして、いちはまた一人実家へとお泊まりすることになったのでした…

ごめんね、いち。

 

それにしても。

新生児との生活ってこんなにも穏やかだっけ、というくらいに静かで平和。

いちを出産したとき、とある友人から「いまは全然大変じゃないから!2歳とかになったらもっと大変だからね」といわれカチンときたことがある。

その時は毎日必死でいっぱいいっぱいだったから。

ママレベルは赤ちゃんの成長とともにあがっていく。新生児育児が大変じゃないといっても、自分のレベルが低いのだから苦しいのは当たり前だ。

子育てはいつだって「いま」が一番大変なのだと思っている。

しかしある程度レベルが上がって、新生児クエストにチャレンジしてみるとたしかに楽だ(もちろん子供によるが)。経験から生み出される余裕って本当に大事なのだよな。

ということで、数日間の延長バケーションを満喫中。

しかし気がつくとスマホにはいっているいちの写真を見ていたりする。

早く元気になって帰ってこいよ。