【悲報】新生児みーみ RSウイルス感染
いちが感染し、実家隔離してから4日目。
ネムリラに揺られるみーみの鼻に光るものあり。
鼻水?!いや鼻水なわけない。
RSなんかに感染しているわけがない
夕飯を作っていると「こん こん」と乾いた音が。
咳?!いや咳なわけがない。
RSなんかに感染しているわけがない
RS感染説を必死で否定しようとするものの、徐々に増していく風邪症状。
過去下の子が2カ月で感染した会社の友人にラインで情報を求めた。
「咳が出始めて、すぐに熱がでて。病院にかかったらそのまま入院だった」
グーグルで検索しても「3か月未満=入院」という記述が多く、目の前が真っ暗になった。まじかよー。まじかよー。
いちが鼻水を腕でぬぐう姿、ごほごほと咳をしながらみーみの頭をなでていた姿が思い出される。
すぐに2人を離したけれどやはり感染してしまったか。。。
とりあえず入院準備だけして様子をみることにした。
鼻水が出だしてから3日目。いまだ熱は出ず。このあと悪くなるのか、熱が出るタイミングっていつなのかわからずにひたすらネット検索をし続ける。
咳は徐々に深くなり、鼻がつまってじゅるじゅると音がする。鼻すいで吸うとずるずると鼻水が吸えた。2歳のいちは鼻を吸われるのを全力で逃げ回るので、こんなにも簡単に吸えることに変な感動を覚えた。
4日目。心配だったので、みーみが生れた市立病院にかかった。念のため入院セットを持っていく。少し遠いがNICUでお世話になった先生に診てもらえるのは心強い。
検査をするとRS陽性。
うん、だろうね。新生児風邪ひかないもんね。うすうすわかってはいたが診断されると、なぜか安心した。
しかし心音は綺麗で、喉もそんなにひどくない。
発症した日を考えるとピークはこの数日で、このまま熱が出ずに終わることも考えられる、とのことだった。
「入院しなくて大丈夫でしょう」
よかったーーーー!!!
なんだよ、RS=入院じゃないんじゃん!
治ったわけでもないのに、晴れ晴れとした気分になる。
「あとは彼女の免疫にがんばってもらいましょう」
ということで。
わたしにできることは免疫力の高そうなおっぱいを出すことにあり!
栄養価の高そうなものをたくさん食べ、免疫力を母乳に集めるイメージをし、みーみの体内に免疫隊を送るつもりで授乳をした。
「援軍だー!援軍がきたぞーーー!」
みーみ免疫対RSウイルスが戦っている戦場。兵は3万対3万 勝負は互角。
そこにおっぱい免疫部隊が崖を一気に駆け下りてくる。
ががががががが
その数5万。それも怪我ひとつしていない、勢いのいい戦士たちだ。
みーみ免疫の目には光が宿り、ウイルス部隊は圧倒的不利を察する。
「…勝てる。この戦い勝てるぞ!!!」
なんて妄想をしながら授乳をする。
いまね、ちょうどキングダムにはまっているから。
まさにあんなイメージで授乳という援軍を体内に送りまくっている。
本日6日目。咳もほぼ止まり、鼻水も止まりかけている!
かちどきを上げる日も近い!