【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記

「酒好き女の妊娠記」改、「妊娠出産・育児記」として書いていきます。

鯖の味噌煮とクラゲキュウリ

2016.06.27

今日のごはん
鯖の味噌煮
クラゲとキュウリとシソの酢の物
鶏肉と野菜のお蕎麦

鯖の味噌煮
酒、みりん、砂糖、味噌を混ぜる(甘め)
皮を上にして入れる。落としぶたをして煮込む

クラゲキュウリ
キュウリは輪切りにして塩もみ。シソの葉は千切り。三杯酢を作り混ぜた後クラゲを入れて混ぜる。

父はこれにクレソンのサラダを食べていた。がんに効く、と言われてからめちゃくちゃ食べている

36週3日 午前4時の魚肉ソーセージと食べづわり

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もうすぐ出産する友達のために、英国紳士うさぎの友達を作っている。
写真はうちのチンチラと英国紳士うさぎ…仲良しね。かわゆす( ゚д゚)

朝4時に空腹で起床。
一階に降りて行って台所をゴソゴソ

バナナ?うーん。ちょっと…
食パン?がっつりしすぎじゃない?
カントリーマーム?甘いけどインパクトにかける
魚肉ソーセージ?なんかいいかも!!!

今日は晴天。
白み始めた空は青く、空気はきりりと澄み渡っている。
窓を開けてベットの上で食べる魚肉ソーセージは信じられないくらい美味しかった。
ずっとこれを求めてたんだよ、的な笑

しかし昨日から急にはじまった胸焼け的なムカムカは今日になっても治らず。
食べられるんだけど、気持ちが悪い。
そして割とずっと気持ちが悪い。

「あんたそれお腹空いてるんじゃないの?」
母に言われ、まさかと思って小さいおせんべいを食べたら…

気持ち悪いのが治ってしまった!!( ゚д゚)!

まじか。ここにきてまさかの食べづわり?!

とりあえずちょこちょこと食べ物を口にするようにしてみている。
もう太っても構わない!とにかくミミのために!
37週まであとちょっとー!検査の日まであと1日!

36週2日 差し込む痛さと込み上げる胃液

けーちゃんが東京に帰ってしまった。
「なんか痛い痛い」ってわたしが頻繁にいうから、既にわたしの痛いアピールは家族には無視されつつある…笑
大丈夫??って心配してくれる人がいなくなって寂しい( ゚д゚)

今日から急に右下腹部に差し込むような痛さを感じるようになった。ミミが下に降りてきているからかな…?
あとは胃が圧迫される感じと胃液が逆流するような不快感。普通臨月になると赤ちゃんが下がってきて胃が楽になるって読んだんだけどなぁ。

お産は人それぞれ。人と比べちゃいけない。

わかってはいるんだけどね!!>_<とにかくすぐにgoogleに頼ってしまう…
完全に耳年増だよ。

36週1日 みみを大きくする作戦

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胎児を大きくするには、ひたすらゴロゴロすべし。他に特に方法はなし!

わかっちゃいるけど、それだけじゃ落ち着かない…なにか出来ることを…ということで都市伝説でもいいから、とググる

左を下にシムスの体制で眠る
水をたくさん飲む
柑橘類をたくさん食べる

なるほど!シムス以外信憑性はないけど、何もやらないよりいいよね!ってことで朝から実践している。

まぁ、もう寝飽きたよね…
朝は大雨だったけど、午後からは抜けるような青空。
散歩行きたいなぁ、なんて思いつつベッドから空を見上げる。

昨日から旦那が来てくれている。
一緒にゴロゴロ。

夜に何度も何度も目が覚めて。でも横にいていびきをかいているのを見て、すごく安らかな気持ちになった。
「一人にしてごめんねー。不安だったね」
さらっと言ってくれる優しい優しい人。
自分だって訓練で疲れているのにも関わらず!!

とりあえず自分の体重を少し増やしてみようと思う。1キロくらい。
したらそのうち少しはミミにつくよね。

36週0日 小さすぎるミミとおしるしパニック

2週間ぶりの検診。
どれくらい大きくなってるのかなー?なんてうきうきして起きたら…

出血している!まさかの鮮血!

以前やった「胎児の予言」を思い出す。
そういえば6月24日あたりに出てくるって言ってたっけ( ゚д゚)

軽い腹痛もあり、ドキドキしながら病院へ。

病院について順番待ちしていると
「お産がはじまりましたーしばらくお待ちください」
手書きのプラカードを頭上に掲げる。

(ボクシングのラウンドガールみたいだな…ってか本当に赤ちゃんって産まれるんだなぁ)
変なことに感心しながらしばらくぼんやりしていると、いきなり内診室に呼ばれた。

「お腹痛いって言ってたからね!とりあえず見ますからね!」
お産はまだ終わってないのだろうか。やけにバタバタした雰囲気。
診察台が上がると、いきなり何かを突っ込まれた。
「ぎゃっ!!」
「はいーちょっと内診します」
(先言えよ!)
「子宮口1センチ開いてますね。出血してますね。おしるしかもですね」
(?!?!)
「37週まで待ったほうがいいのですけど。まぁ36週で陣痛きたら諦めて産むしかないですね!」

「はぁい、じゃあこれ持って二階に上がってね〜」
看護師さんに「NIS」と書かれた紙を渡される。戻された椅子を降り、パンツを履きながら頭の中はパニック。
おしるし?!産まれるの?子宮口1センチってどうなの?!産まれるの?

お産の合間に優先して見てくれたんだろうけど、バタバタ診察に不安だらけになってしまった。

NISやって、採血して、エコーやって。
ミミはまだ上の方にいて、全然降りてくる気配はなし。しかし赤ちゃんがかなり小さい…

「ありゃあ。こりゃあ小さいね…2100グラムしかない」

正常値のギリギリ下のライン。わたしが出産する病院は個人院なので、NICUがなく低体重新生児の扱いができないのだそうだ。

その後へその緒の血流や脳の血流をみたが特に異常はなし。
どうやら胎盤の働きが悪い可能性があるらしい。とりあえず1週間あけるのは危険なので、また水曜日に診察することになった。

予定日まで待って自然分娩するのは難しいかもしれないらしい。
誘発するか、帝王切開するか、ハイリスク出産として転院するか。水曜日の診察でわかるようだ。

帰り道、頭の中はずっと不安でたくさんだったけれど、母や旦那や、友達に話してだんだん落ち着いてきた。
できるだけ静かにして、ミミにはたっぷり話しかけよう。
まだ産まれませんように。元気に産んであげられますように。

35週6日 外した指輪と死にもの狂いだった日々の回想

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チンチラかわいいかわいいかわいい…

あとちょっとで臨月。あと30分くらい。
お腹が少しだけ下がってきたような気がする。
今日は指輪を外した。ここから先は浮腫むから、いざという時のことを考えて。

いま旦那と離れている分、指輪を外すのには勇気がいった。
縛り付けられる気がするから!
と昔はあんなに嫌っていた指輪なのに…人は変わるものね。

昔飲食で働いていたときのエッセイを書いている。コンテストがあるから、14日の締め切りまでに残り4万字。間に合うかな…笑

『酒あるところにドラマあり 居酒屋店長の「裏側」日常』

この子が産まれてくる前に、悶え苦しみながらもキラキラと働いていた日々を書き切りたいと思う。

短く刈り込んだ髪を金色み染め、大量の酒とタバコに助けられながら日々を死に物狂いで働いていた。
終電では帰ることができずに、店の硬い椅子の上で眠ることもしばしば。
ただ毎日が刺激的で面白くて。

あの当時、わたしは「いつ死んでもいい」と思いながら生きていたように思う。
エッセイを書きながら久しぶりに当時の記憶をありありと思い出す。

若かった

この言葉だけでは語り尽くせないあの日々。

出産予定日まで残り29日。どうか間に合いますように。まだ陣痛がきませんように。


白身のフライ らっきょうのタルタルソース

今日のごはん
イサキとエビのフライ タルタルソース
ポテトサラダ
インゲンと茄子の煮浸し
豆腐とほうれん草のお味噌汁

フライとタルタルソース
イサキとエビを揚げる
タルタルソースはゆで卵のみじん切り+らっきょうのみじん切りにマヨネーズとお酢、塩胡椒
パセリも細かく刻んで入れる

インゲンと茄子の煮浸し
インゲン、茄子を油で炒めてお水、めんつゆ、お砂糖、お砂糖を加え落としぶた。
くったりするまで煮る

実家に帰ってきてから体重が少しずつ落ちてきている。18時前に食べだすのがいいのかな!

やはり母はすごい