【改】33歳 酒好き女の妊娠出産・育児記

「酒好き女の妊娠記」改、「妊娠出産・育児記」として書いていきます。

2人目断乳レポ

あっという間にミノも10カ月。

4月から保育園に行き始めたため、最初は3月に断乳をしようと思っていたのだけど、「保育園の洗練を受け、体調を崩しやすいから、できるならばもう少し飲ませた方がよい」という母乳マッサージの先生のアドバイスをもとに日程を決めた。

梅雨はトラブルが起こりやすいとのことで、梅雨入りギリギリの6月9日に。

 

イチの時は念入りにメンテナンスしてから断乳したものの、翌日には高熱を出し起き上がれないくらいガッチガチになってしまっていたため、断乳=恐怖でしかなかった。

今回は引っ越したため、別の桶谷の先生のところで断乳。前回がどんなにしんどかったか、通い始めた当初からずっとずっと話し続けていた。

(どうやらそんな姿が若干ノイローゼっぽく見えたらしい笑)

先生はそんなわたしを毎回笑い飛ばしてくれた。

「大丈夫。熱はそう出ないし、きっとうまくいく」と。

 

6月8日 断乳前日

断乳前、最後のマッサージ。

当日の段取りを確認。

※一週間前から、ミノには断乳のことを言い聞かせていた

6月9日 断乳当日

午前中の授乳を最後に授乳を終える。

最後飲み終わった後に「これでほんと最後だよ??いいの?」と聞くと、ニヤニヤして胸を押し、いらないアピール。

旦那の「ミノさんクランクアップです!お疲れさまでした!」の声に手を振りながら笑顔で答えていた笑

保育園で慣れているからその後ミルクをゴクゴク。割とすんなり眠っていった。

 

6月10日 断乳1日目

とにかく胸が痛い。左胸を最後飲み残したからかモヤモヤして変に張ってくるのがわかる。

朝4時に70ミリ搾乳。この数字は先生が出してくれたもの。人によって違うらしい。すごい。

それから6時間おきに30ミリずつ絞る。

30ミリってまじで一瞬で出ちゃうから!しかし少し出すだけでかなり楽になる。

断乳の影響でお腹を下す。

母乳はたまると消化器官に影響を与えるらしい…すごい。

ミノは「断乳なんて聞いてない!乳をだせ!」と泣きわめく。胸は痛いし、イライラするし、悲しいし、早速心が折れそうになる…

胸はガチガチに張り、上を向いて寝ることがつらい。

ここら辺から2歳児イチにチック症状が出だす。後から聞けばミノが泣いているのと、わたしが胸が痛いのが悲しかったらしい…どんだけ優しいんだよ!

あとは先生いわく、自分の断乳時を思い出していたのではないかと。

繊細男子だ。

 

6月11日 断乳2日目

母乳マッサージへ。ここでがっつり絞ってもらう。

予想以上に張っていたらしく、トータル3時間近く絞ってもらった…

2リットル近く出ていったんじゃないかな?笑 絞っても絞っても止まらない母乳。途中自分で30分くらい絞ったのだが、猛烈な眠気に襲われ寝落ちしそうになった。

あとはふらつき。

乳を作るってすごい体力を使うのだな。

乳を空っぽにしてもらい、体調は回復。しかしミノのぐずりはこの日がピーク。

最悪なことに旦那はこの日から訓練で不在。友人がヘルプに来てくれた。

ミノはわたしの姿が見えなくなると大号泣。抱っこから下ろしても大号泣。

いままでの独立したご機嫌ガールから、後追い怪獣に大変身。

おっぱい飲んでたから、いろいろ安定してたのだな…またもや心が折れそうになる。そんなときに笑って一緒にいてくれた友人にまじで感謝

 

6月12日 断乳3日目 ワンオペ

胸は全然張らず。まだ空っぽな感じ!

ミノは少しだけ安定してきた。

哺乳瓶をみるとテンションが上がる笑

どうにか乗り切った

 

6月13日 断乳4日目 母登場

救世主登場!気持ちがかなり楽になる。

胸はまだ張らず。

ミノはごはんをたくさん食べミルクもたくさん飲むように。イチのチックは母の登場によりなくなった。よかった…

16時くらいに30ミリだけ搾乳

しかし搾乳したら胸がやる気を出してしまった気が…モヤモヤが少し残る

 

6月14日 断乳5日目

胸が痛くなりはじめる。

お風呂などでは、まだ勝手に噴射している。赤ちゃんかわいいって思うと出てしまう。すごい反射!

ミノは便秘になる。いきみがすごい。便が硬くて、小分けに何度も出す感じ。

 

6月16日 断乳6日目

朝に30ミリ搾乳。少し楽になる。ピークは越えたみたいな雰囲気。

ミノも水分たくさん取らせたら、便がたくさんでてご機嫌に。

 

6月17日 断乳7日目

胸はかなり楽に。食欲は一気になくなった。胃が時々差し込むように痛い。母乳め。

ミノは完全に母乳なしでペースが作れるように。変化は寝るときにくっついてくるようになったこと。かわい。

 

6月18日 断乳8日目

なんとなく体調不調。

胸もミノもげんき。消化器官がしんどい。

食べられないけど、まだ母乳は作っているので体重が減る。

 

6月19日 断乳9日目

2回目のマッサージ!これが終わればもうゴールしたも同然!

…しかし朝にミノが発熱。

どうにか旦那が午前休みを取り、マッサージへ。

1時間半かけて絞ってもらい、胸はまじでぺったんこに。

あとはもう3日間食事に気をつけるだけだと…

 

やったああああ!

 

まだ完全にゴールではないが、なんとスムーズにいったことか…泣

本当よかった…

 

 

 

産後マイナス16キロ。初40キロ台 血糖値コントロールの効果

2人育児もどうにかこうにか慣れて来た!ってかイチが妹の存在に慣れて来た感じ。

 

みーみはとにかくイチをよく見ていて。視界に兄がいればいつでもニコニコしている。赤ちゃんの時からそれぞれ性格ってあると思うけど、みーみはとにかく明るい。常にきゃっはーって感じ。友達たくさん家に連れて来てくれそうだな笑

 

産後7カ月がたって、体重がマイナス16キロになった!妊娠まえの平均体重からはマイナス8キロ。

過去最高に痩せている。もともとぽっちゃり体型だから、この身体の軽さは不思議な感じ。

 

どんどん体重が減るのは、たぶん糖質制限しながら授乳しているから。

肉や魚、野菜は山のように食べているし、お菓子も食べているけど(血糖値あがらないもの)日々少しずつ体重は減っていっている。

今回の断乳は6月予定だから、それまでにあと3キロくらいは軽く減るだろうなぁ。

妊娠糖尿から境界型糖尿になったときはかなり凹んだけど、いまは野菜の美味しさに気づいたし、身体も軽いしでなかなかよい。なにより健康的だしね!

けがの功名ということで。

 

糖質制限しても母乳はよく出ているし、みーみはスクスクつやつや大きくなってます。

 

だから数ヶ月前の自分にいいたい。

大丈夫よーって。

案外慣れればなんでもうまくいくものだ!

 

こばかな流 乳腺炎対策マニュアル(最新版)

みーみが生まれて早100日。

幸いなことに、まだ大きな乳腺炎トラブルは起こしていない(一度高熱は出したけれども。あれは以前の乳腺炎のつらさとは比べ物にならない)。

 

以前乳腺炎対策の記事を書いたが、そこから乳腺炎対策についてプラスの知識を得たし、2人目の出産を機にさらに母乳についていろいろと学んだので今回はそれをまとめてみようと思う。

 ↓過去の乳腺炎対策

kanae-kobayashi.hatenablog.com

【食事編】

桶谷式は食事について厳しく指導している場合が多い。

またネットで検索してみても「乳腺炎になりやすい」「母乳がつまりやすい」などといったメニューが諸々でてくる。

しかし母乳に関して言えば口頭伝承的なものが多く、実際に何がよくて、何が悪いのか信憑性が薄い。母乳で栄養を持っていかれ、産後育児で精神的にもストレスがかかっているなか、ただただ「食事制限しなさーい」と言われたところで頑張れないことが多いと思う(頑張れる人もいるかもしれないが、わたしは無理だった)

チョコやアイスは詰まりやすい、ってわかっていても身体は欲するから食べちゃうし、油ものは控えろと言われたところで、おなかが減るからどんどんと食べたくなってしまう。

育児中は食べることが唯一といっていいくらいの娯楽なのだ。

 

わたしは2人目の出産時に妊娠糖尿病になり、その後境界型糖尿病になった。

そして現在低糖質の食事に変えているのだが…

 

胸がガチガチに張ることがなくなったり、詰まって痛い、と感じることがなくなったのだ!

 

通っている母乳相談室の助産師さんも「糖質オフすると母乳詰まりにくくなるわよ」と。

なんと。。これは早く知りたかった!!

 

わたしがやっている食事改善は以下。

・炭水化物は極力控える

ご飯はもち麦を混ぜて炊く。パンはローソンのロカボパンを多用。最近はチョコ蒸しパンやバタースティックなどバラエティー豊か。そしておいしい

・白砂糖をやめ、ラカントに変更

・食べ順を徹底。まずは野菜をたっぷり。その後汁物で身体をあたため、肉や魚。最後に炭水化物

・甘いものを食べたくなったら、チョコならカカオ70%以上のものをチョイス。低糖質のスイーツも最近はいろいろと出ているのでそれを食べる(ロカボシリーズ)

 

よくおっぱいが詰まる、といわれているカレーは小麦粉たっぷりだから血糖値急上昇。とんかつやからあげは衣に炭水化物が使われており、さらに油で揚げてあることにより血糖値が長い間高い状態をキープしてしまう。

何度もいうが、母乳が詰まりやすいものは血糖値を上げやすいものなのだ。

 

なので血糖値を上げないようにすれば、授乳中もおいしいものをたっぷりと食べることができる。ほんの少しだけ工夫することでストレスなく食事ができるのだ(わたしはこれに気付くまで、「ああ、これ食べたら詰まるのかなぁ。怖い。やめておこうかな」とたびたび食事中に恐怖を感じていた)

 

【詰まりそうになったら】

これはさっきの記事でも過去に書いていたが、いくつか修正を加えた。

 

あと重要なことは、胸に負荷を与えないこと、かな。

横向きで寝て胸を押しつぶしたり、ぶつけたりすることで乳腺が詰まってしまうこともある。またわたしは胸の自重で乳房したの部分が詰まりやすかったので、現在は胸の下にロールしたタオルを入れ、乳帯を使用している。胸を常に持ち上げた状態にしておけば下の部分が詰まることはない。

 

母乳マッサージの先生の話によれば、おむつ替え時に赤ちゃんに蹴られただけでその部分が乳腺炎になってしまうこともあるのだとか…

とにかく胸は大事にだいじに。

 

【漢方を飲む】

一人目の断乳時に漢方にはとてもお世話になった。

それまでわたしは漢方のことを信じておらず(すみません)、症状はあまり緩和されないと思っていた。しかし乳腺炎用に調合された漢方、驚くほどに効いたんだよなぁ。高かった熱はすうっと引いて。

よく葛根湯がいい、とか聞くけどわたしは全く効かなかった。

やはり漢方屋さんで調合してもらうものは全然違う。

引っ越した今でも、都立大学にある漢方屋さんから取り寄せた「乳腺炎予防」の漢方を毎日飲んでいる。乳腺を広げるような作用があるらしく、本当は乳腺炎になりそうなタイミング(なんだか胸全体がぼやあっとしてる、出が悪い、熱を持っているなど)で飲めばいいらしいのだが、乳腺炎怖さのため予防で飲んでいる!

 

おかげさまで、一人目にあれだけ苦労した母乳育児もいまのところスムーズ!

わたしの対策がすべての人に効くかどうかはわからないけれども。

 寒くなるにつれ乳腺炎は増えてくるようなので、少しでもだれかの役にたちますように!

食事改善 一週間でマイナス4キロ減

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境界型糖尿病と診断されてから一週間。

自分なりに食事を改善してみた。

 

ご飯にはもち麦を混ぜて、量は少なめに。

白砂糖はラカントへと変更。

あとは食べ方の変更。

 

まずは野菜をがっつり。そのあと身体を温め代謝を上げるために汁物を。

そしてたんぱく質をとって、最後に炭水化物を少し(夜は炭水化物を抜くこともしばしば)

食後2時間血糖値を測定して、何をどのくらい食べたら血糖値が上がるのかをチェックしてみた。

こうやって書いていくとなんだかめんどくさそうに思えるが、実際負担に感じることはあまりなかった。

飽きっぽいわたしが1週間続いたのはインスタのおかげ。

毎食の写真と血糖値写真。これらを測定後にアップしていく。

正直この作業をしなかったら「血糖値あがるなら食べなくてもいいや」ってなってしまっていたと思う。

レコーディング血糖値コントロールなかなかよいね。

(ちなみにアカウントkanakona1128で更新中)

 

血糖値が100を切ると空腹を感じるのも発見。

炭水化物を抜くと血糖値はすんなりと下がってくれる。

下がりにくかった血糖値、30分のヨガをやるようになってから下がりやすくなった気がする⇒毎日出来る限りヨガを一本実施

 

あれやこれや試して早一週間。

今日体重を計るとマイナス4キロだった!!

びっくり二度見。

出産前からはマイナス12キロ。

授乳中ということもあって食事改善が一気に目に見えて体重に出た感じなのかな。

 

今の試行錯誤を一時的なもので終わらせないよう、これが通常の食生活になるようにがんばっていこうと思う!

 

妊娠糖尿病からの境界型糖尿病…泣

タイトルの通りです。

残念ながら境界型糖尿病と診断されてしまいました。。。

 

検査をしたのは出産から2カ月ほどしてから。妊娠糖尿病は出産したら大抵は治ると聞いていたので、油断して好きなようにいろんなものを食べて飲んで。

 

(もう糖尿病リスクもないのに、わざわざ病院いって検査とかめんどくさいなぁ。車で1時間かけていかなきゃいけないし。みーみも連れていかなきゃいけないし)

 

よっぽど行かないでおこうかと思ったが、やはり念のため行っておくかということで車を運転し病院へ。

久々の糖負荷テスト。まさか5回も血を抜かれるとは思わなかった…途中授乳時間とかぶってしまい、みーみに授乳しながらの採血(笑)

「このパターンは初めてだわぁ」と看護師さんたち。あっちからこっちから血を出して、血の大放出だ(母乳ももともとは血だしね)。

そして採尿は3回。「いや、もう出ませんってばー」といいつつも、なんとか絞り出せました。身体中からたくさんのものを出して帰宅。

 

 

そして検査結果を聞きに行く日。

なんとなく前日から体調がおかしなぁと思いつつ車を飛ばし病院へ。

しかし途中から本格的に体調がおかしくなる。身体がギシギシするというか、なんというか…。

それでもなんとか病院につくと、身体中が悪寒でぶるぶる震えだしてしまった。

「すみません、ちょっと体調おかしいんですが…」

あまりにも真っ青な顔をしていたのだろう。すぐに看護師さんが来てくれてベットに寝かしてくれた。

「赤ちゃんちょっと抱っこしていてもいい?」

そういってみーみも抱っこして連れて行ってくれて、ガタガタ震えるわたしを毛布でぐるぐるに巻いてくれた。

熱を測ると39.5度!!!

 

ああああああ。しくったー…来なきゃよかったー…

これどうやって帰るんだー

ってかなんで熱出てるんだー?!

ああああ、身体痛いつらい

 

毛布をかぶってガタガタふるえているわたしを看護師さんたちが、代わる代わる見に来てくれた。みーみも外で「かわいい、かわいい」っていってもらい可愛がってもらっている声が聞こえる。

 

ここ糖尿病専門のクリニックなのに、急に発熱して訪れてすみません。

そして仕事中なのに赤ちゃん任せてしまってごめんなさい!!

 

本当にやさしい病院で。ベットで横になっているところに先生が来て説明してくれた。

「大丈夫ですか??」

「はい。本当申し訳ないです」

「いやいや、大丈夫ですよ。身体だいじにしてくださいね。熱つらいですよね」

「ありがとうございます(なんてやさしいんだ泣)」

「それで検査結果なんですけどね、境界型糖尿病でした(以下検査結果数値について説明してくれる)」

「はあ、そうなんですね」

「いままで通り食事制限とあと運動してくださいね」

「あ、はい。わかりました」

熱で朦朧としていて、その時は(あー糖尿病ね)くらいにしか思っていなくて。

とりあえず今このつらい高熱どうしよう、帰りどうしよう、そろそろ授乳だなのほうが重要だった。

 

どうにかこうにか帰宅して、熱もさがって。そして改めて境界型糖尿病と言われた事実がじわじわと現実味を帯びてきて。急に居ても立っても居られない恐怖に襲われた。

 

あれ?境界型だから糖尿病ではまだないけれど、一歩手前ってことで。

食事制限ってひょっとして一生続けてなきゃいけないこと?!

あれ?大好きなお酒は?わたしのライフワークのお酒は?!

 

困った時のグーグル。

いまさらながらわきあがってくる数々の疑問を検索しまくる。

そこに出てくるのは怖い内容ばかり。

 

わたし身内に糖尿病患者一人もいないのに。

なぜ?どうして?

食べること、飲むことが人一倍大好きで、それを仕事にもしていて、今後こんなことやっていきたいって思っていろいろ考えていたのに。

なぜ?どうして?

絶望がじわじわと全身を包んでいく。

 

助けてくれたのは大学時代からの友人2人だった。

いつだってなにか困ったことがあれば親身になって相談に乗ってくれる彼女たち。

「境界型糖尿病だった」のラインに対し、自分のことのようにものすごくたくさん調べてくれた。それもすぐに。彼女たちだって子育てで忙しいのにも関わらず。

 

薄暗い部屋でソファーに横になりながら、検索をやめて彼女たちが埋めてくれるラインの画面を見ていると、どんどん気持ちが楽になってくのがわかった。

言葉のひとつひとつがすうっと身体の中に沁み入ってくるような。

 

そして決めたこと。

 

冬は野菜がおいしい時期だから!無理せず野菜ファーストで食事を楽しむ

甘いものはまぁ仕方ない。やめておこう

そんな感じでゆるゆると断乳まで食事制限をがんばってみて、そして再度検査を受けてみようと思う。

頑張りすぎて鬱になってしまったという経験談をいくつか目にした。鬱経験者としてはもう二度とは足を踏み入れたくない領域だ。

だから。

まずは出来ることから気をつけていこうと思う。

ひょっとしたら産後の影響がまだ残っていて、断乳するころにはすっかり治ってしまっていることだってあるかもしれないんだから。

 

そして早めに気付けてよかった。そういう体質なのだからもう仕方がない。

 

きっと境界型糖尿病になったことで見える、発信できることも出てくるはずだ。

糖質制限おつまみレシピとか酒好きのための高血糖対策とかね(笑)

 

前向きに。ゆるかやに。

まずは受け入れるところから始めていこうと思う。

常に崩壊する育児オペレーション

最近「オペレーション」という言葉をよく口にしている。

 

飲食の店長時代には毎日100回は口にしていたであろうこの言葉。

ホールがまわらなくなるのも、クレームが出るのも、全てオペレーションに問題があるから。

わたしはオペレーションをまわす、という行為が大好きだった。いやむしろ快感を感じていたといっても過言ではない。

 

スタンバイは少ない人数でも太刀打ちできるよう、完璧に

ワンウェイ、ツージョブを徹底し、無駄のない動きを

動線を考えて物を配置

全体の人員の動き方を俯瞰し、的確な指示出しを

 

とにかくオペレーションさえしっかり構築してしまえば、不測の事態は怖くなかった。

 

…が。

 

なぜ育児にはこんなにも通用しないのかと!!

 

割と多いワンオペシチュエーション。

しかし慌てないよう、スムーズにいくように準備をするのだが…

二人のチビモンスターの前ではまったく歯がたたない

 

仮にもカリスマ店長と呼ばれていた、わたしのオペレーションが通用しないだと…!!!

 

うん。

最近はもうすっかり諦めました。

育児難しい!!

ワンオペ無理だから!

【悲報】新生児みーみ RSウイルス感染

いちが感染し、実家隔離してから4日目。

 

ネムリラに揺られるみーみの鼻に光るものあり。

 

鼻水?!いや鼻水なわけない。

RSなんかに感染しているわけがない

 

夕飯を作っていると「こん こん」と乾いた音が。

 

咳?!いや咳なわけがない。

RSなんかに感染しているわけがない

 

RS感染説を必死で否定しようとするものの、徐々に増していく風邪症状。

過去下の子が2カ月で感染した会社の友人にラインで情報を求めた。

「咳が出始めて、すぐに熱がでて。病院にかかったらそのまま入院だった」

グーグルで検索しても「3か月未満=入院」という記述が多く、目の前が真っ暗になった。まじかよー。まじかよー。

いちが鼻水を腕でぬぐう姿、ごほごほと咳をしながらみーみの頭をなでていた姿が思い出される。

すぐに2人を離したけれどやはり感染してしまったか。。。

とりあえず入院準備だけして様子をみることにした。

 

鼻水が出だしてから3日目。いまだ熱は出ず。このあと悪くなるのか、熱が出るタイミングっていつなのかわからずにひたすらネット検索をし続ける。

咳は徐々に深くなり、鼻がつまってじゅるじゅると音がする。鼻すいで吸うとずるずると鼻水が吸えた。2歳のいちは鼻を吸われるのを全力で逃げ回るので、こんなにも簡単に吸えることに変な感動を覚えた。

 

4日目。心配だったので、みーみが生れた市立病院にかかった。念のため入院セットを持っていく。少し遠いがNICUでお世話になった先生に診てもらえるのは心強い。

 

検査をするとRS陽性。

うん、だろうね。新生児風邪ひかないもんね。うすうすわかってはいたが診断されると、なぜか安心した。

 

しかし心音は綺麗で、喉もそんなにひどくない。

発症した日を考えるとピークはこの数日で、このまま熱が出ずに終わることも考えられる、とのことだった。

 

「入院しなくて大丈夫でしょう」

 

よかったーーーー!!!

なんだよ、RS=入院じゃないんじゃん!

治ったわけでもないのに、晴れ晴れとした気分になる。

 

「あとは彼女の免疫にがんばってもらいましょう」

ということで。

わたしにできることは免疫力の高そうなおっぱいを出すことにあり!

栄養価の高そうなものをたくさん食べ、免疫力を母乳に集めるイメージをし、みーみの体内に免疫隊を送るつもりで授乳をした。

 

「援軍だー!援軍がきたぞーーー!」

みーみ免疫対RSウイルスが戦っている戦場。兵は3万対3万 勝負は互角。

そこにおっぱい免疫部隊が崖を一気に駆け下りてくる。

ががががががが

その数5万。それも怪我ひとつしていない、勢いのいい戦士たちだ。

みーみ免疫の目には光が宿り、ウイルス部隊は圧倒的不利を察する。

「…勝てる。この戦い勝てるぞ!!!」

 

なんて妄想をしながら授乳をする。

いまね、ちょうどキングダムにはまっているから。

まさにあんなイメージで授乳という援軍を体内に送りまくっている。

 

本日6日目。咳もほぼ止まり、鼻水も止まりかけている!

かちどきを上げる日も近い!